「フォトグラファーがインスタグラムに投稿するときのタグってどんなのがある?」
「インスタグラムでフォトグラファー向けのタグを活用して、もっといろんな人に写真を見てほしい!」
写真を趣味、または仕事にしている方にとって、インスタグラムでの投稿はひとつの楽しいでもあり、重要な作業ですよね。
ですが、インスタグラムの検索機能は、アカウント名かハッシュタグで利用するようになっており、特にこのハッシュタグの活用方法が非常に重要です。
そこで今回は、フォトグラファーがインスタグラムで投稿する際におすすめのハッシュタグを紹介します!
記事の後半では、インスタグラムにタグ付け投稿する際のポイントについてもまとめているので、ぜひ最後までチャックして参考にしてくださいね。
そもそもフォトグラファーの写真に必須なインスタグラムのハッシュタグとは?

ハッシュタグとは、インスタグラムで投稿に付ける「#」(シャープ、ナンバー)から始まるキーワードのことで、例えば「#写真好きな人と繋がりたい」のように使います。
ハッシュタグには投稿を整理・分類する機能があり、同じハッシュタグがついた投稿をまとめて見られることがポイント。
また検索機能としても役立ちます。ユーザーがハッシュタグを検索すると、そのタグが付いた投稿が表示されるのです。
フォトグラファーがハッシュタグを付けるべき理由は、写真の「見つけられやすさ」を高められるから。
適切なハッシュタグを使うことで、あなたの写真に興味を持ってくれそうな人に届く可能性が格段に上がります。
例えば風景写真に「#絶景」というタグを付ければ、美しい風景写真を探している人が写真を見つけてくれるかもしれません。
ハッシュタグなしでは、すでにフォローしてくれている人にしか写真が届かないため、新たなファンを増やす機会を逃してしまいます。
初心者のうちは特に、適切なハッシュタグを活用して自分の写真の魅力を多くの人に知ってもらうようにしましょう。
コンシェルジュ
ハッシュタグの基本ルールを知ろう
ハッシュタグが正しく機能するためには主に以下のようなルールがあります。
ハッシュタグ(ナンバー)は半角のみ | ✕ #(全角) ◯ #(全角) |
---|---|
ハッシュタグ内にスペースはつけられない | ✕「#beautiful photo」 ◯「#beautifulphoto」 |
特殊記号は使用不可 (数字やアンダーバーはOK) |
✕「#beautifulphoto!」 ◯「#beautiful_photo」 |
タグの長さは30文字まで | 30字以上は切り捨てられ無効になる |
Instagram自体のアップデートでルールが変わることもあるため、最新情報をチェックし活用するようにしましょう。
インスタグラムでフォトグラファーが写真にハッシュタグをつけるメリット

インスタグラムはほかのSNSと比べて拡散力が弱い特徴があるため、ハッシュタグを活用して自ら見つけてもらう工夫が特に重要になります。
ハッシュタグを付けないと、すでにフォローしている人にしか投稿が届きにくいのです。
それでは具体的にハッシュタグをつけるのにどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
フォトグラファーが写真にハッシュタグをつけるメリット①より多くの人に見つけてもらえる

ハッシュタグを付けることの最大のメリットは、フォロワー以外の多くの人に自分の写真を見つけてもらえる点です。
インスタグラムでは、ハッシュタグ検索が主要な投稿発見方法となっており、例えば「#京都」と検索すれば、そのタグが付いた京都の写真が全て表示されます。
どれだけ素晴らしい京都の写真を投稿しても、ハッシュタグを付けなければ検索結果には現れないのです。
適切なハッシュタグを付けることで、自分の写真に興味を持ちそうな人に直接届けられる可能性が大きく広がるだけでなく、人気のハッシュタグを使うと「探索」タブに表示される確率も上がります。
インスタグラムにはほかのSNSのような「リツイート」や「シェア」機能が限定的なため、自分の投稿を広めるにはハッシュタグが特に重要。
専門的な写真用語のハッシュタグを使えば、写真に詳しい人にアピールできますし、一般的なハッシュタグを使えば、より幅広い層にリーチできるでしょう。
フォロワー数が少ない初心者のフォトグラファーこそ、ハッシュタグを活用して自分の作品を見つけてもらうようにしましょう。
フォトグラファーが写真にハッシュタグをつけるメリット②同じようなフォトグラファー仲間が見つけられる

同じ志向や興味を持つフォトグラファー仲間と繋がりたい方は、ハッシュタグをつけるのがおすすめ。
「#写真好きな人と繋がりたい」「#ファインダー越しの私の世界」などのタグは、写真愛好家の間で広く使われており、タグを検索することで、同じ感性を持つほかのフォトグラファーの作品を見つけられます。
また自分の投稿にもこれらのタグを付けることで、同じようなタグを検索している人にジウ分の写真が届きますね。
似たスタイルや被写体を好むフォトグラファーと繋がることで、お互いに刺激を与え合い、技術や表現の幅を広げられるでしょう。
地域限定のタグ(例:「#東京カメラ部」「#大阪写真部」など)を使えば、近隣のフォトグラファーと出会うきっかけにもなり、共同撮影会や写真展などのリアルなイベントに発展することもあります。
また特定のカメラやレンズに関するタグ(「#キヤノン党」「#ニコン愛好家」など)を使えば、同じ機材を使用している人と機材の使い方について情報交換できます。
フォトグラファーが写真にハッシュタグをつけるメリット③ハッシュタグからトレンドを把握できる
ハッシュタグは写真業界の最新トレンドを把握するためのツールとしても活用できます。
人気のハッシュタグを定期的にチェックすることで、どんな撮影スタイルや被写体が注目されているのかがわかります。
例えばインスタグラムの検索機能で特定のキーワードを入力すると、関連するハッシュタグが投稿数と共に表示されるので、どのタグが多く使われているかが一目瞭然。
「#ポートレート」より「#ポトレ」の方が多く使われているなど、実際に使われている用語のトレンドも把握できます。
また季節やイベントに合わせたタグ(「#桜2025」「#クリスマスポートレート」など)をチェックすれば、時期に合った撮影アイデアも得られるでしょう。
さらに写真コンテストや写真展などの情報も、関連ハッシュタグから見つけられることも。
ただしトレンドを追いかけることだけが目的ではなく、自分らしさを失わない範囲でトレンドを取り入れるバランス感覚も大切です。
コンシェルジュ
フォトグラファーにおすすめのインスタグラムハッシュタグ

それでは、フォトグラファーにおすすめのインスタグラムで使えるハッシュタグを、3種類に分けてご紹介します!
フォトグラファーにおすすめのインスタグラムハッシュタグ①ポートレート

まずは、ポートレート写真の投稿におすすめのハッシュタグを紹介します。
- #indies_gram
- #indy_photolife
- #mst_photo/#mst_photooftheday
- #pt_life_
- #colors_portrait_gallery
- #jp_portrait部/#jp_portrait_collection
- #ポトレファン倶楽部
- #ポトレのセカイ
- #みんなのふぉと
- #街撮りポートレート
「街撮りポートレート」も、「桜ポートレート」「ウェディングポートレート」のように、写真のテーマに変えて使用もOKです。
そのほかにも、#ポニーテール、#夏服など、被写体の特徴をハッシュタグにしても良いですね。
モデルを探している方は、#モデル募集などのハッシュタグも使用してみましょう。
フォトグラファーにおすすめのインスタグラムハッシュタグ②風景写真

次に、風景写真におすすめのハッシュタグを紹介します。
- #街撮り/#街撮り写真部
- #日本の風景
- #キリトリセカイ
- #儚くて何処か愛おしい様な
- #ファインダーは私のキャンパス/#ファインダーは私のキャンバス
- #紡ぐphoto
- #best_moments_flower
- #impressed_jp
- #zekkeipicture
- #discoverjapan
- #japantravelgallery
風景のみに使用できるハッシュタグは意外と少なく、#日本の風景、#zekkei、#scenaryといった大きなくくりでのハッシュタグのほか、撮影地や花の名前、イベント名などを使用する方が多いですね。
フォトグラファーにおすすめのインスタグラムハッシュタグ③オールジャンル

最後に、ジャンルに関わらず使用できるハッシュタグを見ていきましょう。
- #デジタルでフィルムを再現したい
- #みんすと
- #ファインダー越しの私の世界
- #この世界はイロドリで満ちている
- #なんでもないただの道が好き
- #みんなの青のストーリー/#todays_blue_collection
- #日常に魔法をかけて
- #何気ない瞬間を残したい
- #幸せフィルム/#日々フィルム
- #スクリーンに恋して
- #幸せな瞬間をもっと世界に
- #その瞬間に物語を
- #毎日が笑顔で溢れてる
- #東京カメラ部instagram/#tokyocameraclub
- #iedemo_graphy
- #yousawscenes
- #genic_mag
- #raw_japan
- #hibi_jp
- #jp_mood
- #daily_photo_japan
- #moments_in_visuals
「#東京カメラ部/#tokyocameraclub」は、撮影の地名を変えて、「#大阪カメラ部/#osakacameraclub」「#福岡カメラ部/#fukuokacameraclub」「#金沢カメラ部/#kanazawacameraclub」「#横浜カメラ部/#yokohamacameraclub」などにアレンジ可能です。
「みんすと」とは、日本国内初ストーリーズフィーチャーを発信した写真コミュニティのことで、「みんなの素敵な写真で彩るストーリー」の略です。
英語のハッシュタグもいいですが、日本語の文学的で情緒のある日本語ハッシュタグも素敵ですよね。
また、ご自身が使用しているカメラの製品名をハッシュタグにしている方も多くいます。
コンシェルジュ
インスタグラムでフォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント

フォトグラファーがタグ付けをしながらインスタグラムで投稿する際に、気をつけておきたいことがあります。
以下のポイントを押さえて、より多くの方に届くよう工夫しながら投稿していきましょう。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント①タグ付けは30個が上限
インスタグラムのハッシュタグには明確な上限があり、1回の投稿に付けられるハッシュタグは最大30個までと定められています。
31個以上のハッシュタグを付けようとすると、ポップアップが出現し投稿自体ができないので注意が必要です。
ですが、30個すべてを使い切る必要はなく、多すぎるハッシュタグは投稿が煩雑に見えるだけでなく、スパム行為と見なされる可能性もあるため、一般的には10~15個程度のハッシュタグが理想的と言われています。
特に写真のジャンルに合わせた厳選したハッシュタグを使用すると効果的です。
また、毎回同じハッシュタグセットを使い回すのではなく、投稿内容に合わせて少しずつ変化をつけ、投稿のパフォーマンスを測定しながら、最適なハッシュタグを見つけていくと良いでしょう。
数よりも質を重視し、本当に関連性の高いハッシュタグを選ぶことが重要です。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント②投稿内容と関連のあるハッシュタグをつける

ハッシュタグを選ぶ際に最も重要なのは、投稿内容との関連性です。
無関係なハッシュタグを使用すると、アルゴリズムによってスパム行為と判断される可能性があるため、例えば風景写真に「#ポートレート」や「#ファッション」などの無関係なタグを付けるのは避けるましょう。
インスタグラムのアルゴリズムは賢く、投稿内容とハッシュタグの関連性を判断できるため、関連性の高いハッシュタグを使用すると、適切なターゲットに投稿が届きやすくなります。
具体的には、写真の被写体(#山、#海、#ポートレートなど)、撮影場所(#東京、#京都など)、撮影技法(#マクロ撮影、#長時間露光など)、使用機材(#キヤノン、#ニコンなど)といった要素に関連するハッシュタグを選びましょう。
また季節感(#春の風景、#夏の思い出など)や色調(#モノクローム、#カラフルなど)を表すタグも効果的です。
特に写真のジャンルに特化したコミュニティタグ(#写真好きな人と繋がりたい、#ファインダー越しの私の世界など)は、同じ趣味を持つ人とつながりたい方におすすめです。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント③ハッシュタグは概要欄のほかコメント欄に記載してもOK

ハッシュタグは、投稿の概要欄(キャプション)に直接入れる方法と、投稿後に自分のコメント欄に入れる方法の主に2つの方法があります。
どちらでも検索結果への表示には大きく影響しないので、見た目の好みや使いやすさで選ぶと良いでしょう。
キャプションに入れる場合、文章の中にハッシュタグを散りばめるのではなく、文章の後に改行し、その下にハッシュタグをまとめて配置すると読みやすくなります。
インスタグラムでは3行目以降のテキストはフィード上で自動的に隠れる仕組みになっているため、ハッシュタグを目立たせたくない場合は、「.」(ドット)を使って改行を数回入れると、ハッシュタグ部分がキャプションの「もっと見る」の後ろに隠れて表示されます。
コメント欄にハッシュタグを記載する方法は、ハッシュタグの効果が薄れないよう、投稿直後(できるだけ早く)に自分でコメントする形で行いましょう。
また、キャプションがすっきりと見え、投稿の見栄えが良くなるというメリットがあります。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント④人気タグだけでなく総数が少ないハッシュタグも含めてみる
ハッシュタグを選ぶ際は、投稿数の異なるタグをバランスよく組み合わせることを意識しましょう。
ハッシュタグは一般的に「ビッグハッシュタグ」(投稿数100万以上)、「ミドルハッシュタグ」(投稿数1万〜10万程度)、「スモールハッシュタグ」(投稿数数千程度)の3種類に分類できます。
「#写真」や「#photography」などの超人気タグは多くの人の目に触れる可能性がありますが、同時に膨大な数の投稿に埋もれてしまう可能性も高いです。
一方で「#京都写真部」や「#夕暮れ空」など中規模のタグや、「#〇〇公園の桜」のような小規模なタグは競争が少なく、そのタグを検索した人の目に留まりやすいというメリットがあります。
特に投稿数が1万〜20万程度のミドルハッシュタグはトップ投稿に表示される可能性が高まるため、特に効果的です。
具体的には、ビッグハッシュタグを3〜5個、ミドルハッシュタグを5〜7個、スモールハッシュタグを2〜3個程度の割合で組み合わせるのがおすすめです。
また自分のオリジナルハッシュタグを作成して継続的に使用すると、自分の作品をまとめるポートフォリオの役割も果たせて便利ですよ。
ハッシュタグの投稿数はインスタグラムの検索窓から簡単に確認できるので、バランスの良い組み合わせを意識してみましょう。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント⑤投稿にテーマや一貫性をもたせる
フォトグラファーとしてインスタグラムで存在感を高めるには、単発の良い写真を投稿するだけでなく、アカウント全体に一貫性を持たせることが重要です。
一貫性のある投稿を続けていくことで、フォロワーに自分の写真スタイルを認識させやすくなります。
特定のカラーパレットを使う、同じような構図で撮影する、特定のテーマ(街角、自然、人物など)に集中するなどの工夫を行いましょう。
例えば、モノクロ写真専門や、青を基調とした色調の写真など、視覚的に統一感のあるフィードを作ることで、自分の写真スタイルを際立たせられますね。
ハッシュタグにおいても、毎回全く同じハッシュタグを使うことは避けたいですが、自分の写真スタイルを表す核となるハッシュタグ(例:#〇〇フォトグラファー、#〇〇スタイル写真)は継続して使いましょう。
自分の作品に興味を持ったユーザーが、そのハッシュタグからほかの作品も見つけやすくなります。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント⑥投稿時間をいろいろ試してみる

インスタグラムでの投稿時間は、写真の露出に少なからず影響しますが、ほかのSNSと異なり、インスタグラムでは「これが絶対的なベストタイミング」というものはありません。
最適な投稿時間は自分のフォロワーの活動時間帯や所在地、コンテンツのタイプによって大きく変わってきます。
最適な時間帯を見つけるためには、さまざまな時間帯に投稿を試してみることが大切です。
朝(6時〜9時)、昼(11時〜14時)、夕方(17時〜20時)、夜(21時〜24時)など異なる時間帯に投稿し、どの時間帯がもっとも「いいね」やコメントを集めるか分析してみましょう。
特に自分のフォロワーの多くが仕事や学校から帰宅する時間帯や、休憩時間にインスタグラムをチェックしている可能性が高い時間帯は効果的。
プロアカウントに切り替えればインサイト機能が使えるようになり、フォロワーの活動が最も活発な曜日や時間帯を確認できます。
フォトグラファーがタグ付け投稿する際のポイント⑦日本語と英語のハッシュタグを混ぜる

インスタグラムのグローバルな特性を活かすために、日本語と英語のハッシュタグを混ぜて使用しましょう。
日本語のハッシュタグだけでは日本国内のユーザーにしかリーチできませんが、英語のハッシュタグを追加することで、世界中の人に自分の作品を見てもらうチャンスが広がります。
例えば「#桜」と「#cherryblossom」、「#東京」と「#tokyo」のように、同じ意味を持つタグを両言語で入れるのがおすすめです。
特に風景写真や建築写真、ストリートスナップなど言語の壁を越えて魅力が伝わるジャンルの写真は、英語のハッシュタグを積極的に活用すると効果的です。
「#japanphotography」「#discoverjapan」「#visitjapan」など、日本の写真を探している外国人旅行者や日本文化ファンに向けた英語タグも人気があります。
また、写真技法に関するタグ(#longexposure、#macrophotography、#blackandwhite)や写真機材に関するタグ(#canonphotography、#nikonphotographer)も英語で入れると国際的な写真コミュニティとつながりやすくなります。
ただし、無理に英語タグを詰め込むのではなく、投稿内容に関連性の高いものを選びましょう。
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フォトグラファーやハッシュタグについてよくある質問【Q&A】

フォトグラファーやハッシュタグについてよくある質問に回答していきます。
SNSに載せてはいけない写真はある?
SNSに投稿する際には、いくつか避けるべき写真があります。
【SNSに載せてはいけない写真】
- 住所や電話番号が記載された書類、IDカード、パスポート、クレジットカードなど個人情報が写り込んだ写真
- 特に許可なく撮影した人物写真や、プライベートな場所での写真は本人の同意なしに投稿しない(他人のプライバシーを侵害しない)
- 著作権保護された作品(アート作品、美術館の展示物など)
- 子どもの写真は位置情報は含めない
- 企業秘密や機密情報が映り込んだ写真
- 過度に暴力的・性的な内容の写真
- 撮影場所が立入禁止区域や危険な場所だと分かる写真(真似する人が出る可能性がある)
投稿写真のルールやマナー、モラルを守って、楽しく投稿を楽しみましょう。
フォトグラファーがインスタの投稿で気をつけることは?
フォトグラファーがインスタグラムで気をつけるべき点がいくつかあります。
【インスタの投稿で気をつけること】
- 自分の写真に著作権表示を入れるか、ウォーターマークを入れることも検討する
- 他人の作品を無断で使用・加工して投稿しない
- アップロード前に適切なサイズ(1080px×1080px程度)に調整する
- 被写体となる人物の肖像権やプライバシーに配慮し、事前に許可を得る
- 位置情報は安全のためにOFFにする
- 定期的に質の高い写真を投稿する
- コメントやいいねで積極的にコミュニケーションをとる
写真の内容はもちろん、どれだけ自分をアピールできるか、どういった関わりを持てるかも重要ですね。
質の良いアカウント運営は、自ずとファンや訪問者を増やしてくれますので、写真の質以外にも気をつけていきましょう。
インスタのメンションとタグ付けの違いは?
インスタグラムの「メンション」と「タグ付け」は似ているようで異なる機能です。
メンションは投稿のキャプション(説明文)やコメント内で「@ユーザー名」の形式で他のアカウントを言及する方法で、メンションされた相手には通知が送られるので、特定の人に投稿を見てほしい時に便利です。
例えば「この写真は@カメラマン名 さんと一緒に撮影しました」というように使用でき、複数のメンションを一つの投稿に含めることも可能です。
一方、タグ付け(または写真タグ)は、投稿した写真や動画に直接他のユーザーを関連付ける機能で、写真をタップすると表示され、タグ付けされた人のプロフィールへのリンクになります。
例えば共同作業した人や写真に写っている人をタグ付けでき、タグ付けされた写真は相手のプロフィールの「タグ付けされた写真」セクションにも表示されます。
メンションは文章内での言及、タグ付けは写真自体への関連付けというのが大きな違いですね。
どちらも他のユーザーとの関係性を示すのに役立ちますが、用途に応じて使い分けると良いでしょう。
共同投稿の際のタグ付けはどうしたらいい?
共同投稿の際は、まず写真に写っている人物や、撮影に関わった全ての人(カメラマン、モデル、メイクアップアーティスト、スタイリストなど)をタグ付けしましょう。
タグ付けは写真上で直接行うか、キャプションでメンション(@ユーザー名)する方法がありますが、両方行うのが理想的です。
特にコラボレーション作品の場合、キャプションで各人の役割も明記すると良いでしょう。
例えば「撮影: @カメラマン名、モデル: @モデル名、メイク: @メイクアップアーティスト名」といった形式ですね。
また最近のインスタグラムでは「コラボ投稿」機能も利用でき、一つの投稿が二つのアカウントのフィードに同時に表示されるので、共同制作者と平等にクレジットを分け合いたい場合に最適です。
タグ付けする前に必ず相手の許可を得ることも忘れずに。
まとめ〜フォトグラファーのインスタ運用はハッシュタグをフル活用しよう〜
本記事では、フォトグラファーがインスタで写真を投稿する際のハッシュタグ活用について解説しました。
インスタは自分の作品のファンを広げるだけでなく、フォトグラファー仲間に出会える場でもあります。
ぜひご紹介した内容を参考にハッシュタグ機能をうまく活用して、多くの方に写真を見てもらえるようにしましょう。
また、写真を投稿するだけでなく、プロのフォトグラファーとして写真を仕事にしたい、活躍の場所を広げたい、という方は、ぜひふぉとるのフォトグラファー登録もご検討ください!
登録は無料ですので、お気軽に問い合わせてみてくださいね。