フォトグラファー・カメラマン

フォトグラファーとして活動するために必要な7つの機材

【この記事を書いた人】
TOKIMARU TANAKA
1986年、長崎生まれ。大学卒業後、広告代理店、制作会社勤務を経て独立。
写真家WATARU YONEDA氏に師事。
広告やEコマース分野にてファッションと人物撮影をメインに活動する傍ら、スタジオディレクションやコンサルティング、オウンドメディアの運営など、写真にまつわる様々な仕事を手掛けている。
山と音楽と旅好きのミニマリストでもあり、最近は家を捨てる計画を水面下で進行中。
https://tokimarutanaka.com/

フォトグラファーとして活動するために必要な機材を紹介します。

写真作家であれば、どのような作品を制作するかによって機材が決まってきます。

あえて不便なカメラやフィルムカメラを使って、手持ちの道具だけで制作を行う写真家も多いです。

しかし仕事として写真を撮っていくためには、それなりの機材が必要になります。

お客様の求める写真を撮る必要があるからです。

写真の仕事も細分化が進んでおり、撮影する内容や仕事の規模によって必要な機材は変わってきます。

今回紹介する機材は基本的なラインナップですが、それらがどのような意図、目的で必要なのかを解説します。

これから写真を始める人はもちろん、フリーランスのフォトグラファーとして既に活動されている方もチェックリスト的に使えるはずです。

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1.カメラ

どのカメラを使うかは、フォトグラファーとしての意思表示と言えます。

自分の好きな写真家を思い浮かべてみると、使用しているカメラも同時に思い浮かぶのではないでしょうか。

最終的に写真を生み出すのはカメラですので、カメラの選択が写真のトーンを決定すると言っても大げさではありません。

仕事内容に合わせてカメラをレンタルするという方法もありますが、自分のカメラを持つことはコスト面以外にも利点があります。

例えば、使い慣れたカメラであれば現場での安心感と、パフォーマンスをもたらしてくれます。

仕事に広く対応できるメインカメラを1、2台持って、あとは必要に応じて機材レンタルを利用するという方法もおすすめです。

35mm判、中判、大判とセンサーサイズによって、いくつか種類があります。

デジタルを前提とするのであれば、現在の主流は35mm判と中判カメラです。

商業写真で使用するなら、35mmの一眼レフかミラーレスカメラ。

その中でも広告分野で、掲出サイズが大きな仕事をする人は中判カメラを選択することになります。

35mmカメラ

35mmカメラのメリットはなんといってもその機動力です。

軽くて、ボディサイズがコンパクトな機種が多いため、体力の消耗も少なく、身軽に移動できます。

長時間の手持ち撮影にも有利でしょう。

データも軽いので、後処理のスピードも速いです。

最近は35mm判で高画素機も出ていますが、それらは中判カメラとの中間的な存在と捉えておきます。

データの重さはコストとなります。

仕事の撮影では大量に撮ることが多いため、データが重いと、転送、バックアップ、現像、納品という撮影後の全てのプロセスで時間をとられてしまいます。

つまりそれだけ自分の労働時間=人件費がかかることになります。

またハイスペックなPCや大容量のドライブも必要となりますので、その点でもコストがかかってしまいます。

このあたりは仕事として写真を撮るフォトグラファーは意識すべきところでしょう。

最近の35mmデジタル一眼レフ・ミラーレスカメラはとても完成度が高く、ほぼ欠点が見当たりません。

それどころか年々、様々な機能が追加され性能が高まっています。

どのメーカーも動画撮影機能に力を入れているので、スチル用、動画用と自分の好きなものを2台ほど持っておくと撮影の幅も広がります。

中判カメラ

中判カメラのメリットは、画質力です。

企業広告や、屋外のサイン等の大きな写真掲出が必要な仕事では8000万画素以上の高解像度のデータを求められます。

先にも述べたように、35mmカメラにも高画素機はありますが、センサーサイズがそもそも異なるため、データの情報量に圧倒的な差があります。

中判カメラのほうが最終的なアウトプットで写真のクオリティーを保つことができるのです。

一方、デメリットをあげるならデータの重さです。

テザリングや現像ソフトも限られる場合がありますので、撮影環境をトータルで考えることも必要になってきます。

35mmでも中判カメラでも、好きなカメラを使うと愛着がわいて、仕事をより楽しむことができます。

カメラやレンズの発売サイクルは早いので、新しいカメラを使うことを恐れずにどんどん試すのが、自分に合った機材を見つける近道です。

2.レンズ

レンズは大きく分けると、ズームレンズと単焦点レンズがあります。

ズームレンズのメリットは、一本で多くの画角を使える点です。

その分、開放値が暗い傾向にあるのと、重量が重くなること、画質が単焦点レンズに比べて劣る場合があることが挙げられます。

単焦点レンズのメリットは、画質の良さと、コンパクトさと重さです。

また開放値が明るいものが多いので、自然光での撮影やボケを生かした撮影で重宝します。

よく”初心者は単焦点レンズを選ぼう”という意見がありますが、これは案外正解です。

その理由としてはズームレンズで高性能なものを買おうとすると、価格が一気に上がるからです。

その分単焦点レンズはコストを押さえながら、開放値も明るく画質の高いものが多いです。

また焦点距離が固定されていますので、撮影の距離感(ディスタンス)を身につけることができます。

撮影の距離感を身につけると、撮影現場でのレンズ選択に迷いがなくなります。

例えば、この部屋で、ここにモデルを立たせて全身を撮影するという場合に、どのレンズを使用すれば全身まで写るのかという判断を素早くできるようになります。

また仕事撮影では事前にロケハンができない場合もあるため、ズームレンズを1本は持っておくと安心です。

最低限揃えるなら、ズームレンズ一本と、標準域の単焦点レンズ一本をおすすめします。

この組み合わせであれば、広く撮影に対応でき、ボケが必要なカットでは単焦点レンズを使えます。

万一どちらかが故障した際は、もう一方を予備として使うことができます。

仕事では常にトラブルを想定して、できる限り準備を行うことが大切になってきます。

様々なレンズを使っていく中で、自分に合った焦点距離や好きなレンズを見つけてください。

3.カメラバッグ

カメラとレンズを持っていても、運ぶものがなければ撮影現場に向かえません。

カメラバッグ選びは思いのほか難しいです。

どのような容量を選ぶか、どのような種類を選ぶか(ハードかソフトか)、または撮影スタイルによっても変わってきます。

その中で好みのデザインにたどり着くのは長い道のりです。

選び方のポイントとしては、外ロケや移動が多い人ならバックパックタイプ、スタジオでの撮影が多い人はショルダーやトランクタイプをおすすめします。

容量に関しては手持ちのカメラ・レンズがぴったりと入るサイズよりも一回り大きなサイズを選んでおくことです。

こうすることにより、レンタルした機材を一緒にまとめることができ、機材が増えた時もバッグを買い換えるということがなくなるからです。

バッグの素材はナイロン等でできたソフト系と、スーツケースのようなポリカーボネート等でできたハード系があります。

ソフト系は重量が軽いので、徒歩での移動が多い人向け。ハード系は車や飛行機での移動が多い人に向いています。

両方とも揃えておけば、仕事によって使い分けができるので便利です。

またトランクタイプを使わない時は、家で機材保管用のケースとしても使えるので重宝します。

4.カメラ周りの小物

カメラとレンズに加えて、周辺のアクセサリー類も必要になってきます。

無くても撮影できるものもありますが、仕事として撮影を行うのであれば、下記のものは最低限あると安心でしょう。

  • 予備バッテリー
  • カメラストラップ
  • SD、CFカード
  • レンズフィルター
  • USBケーブル
  • ブロア
  • クロス等のクリーニング用品

このような細々としたものは意外にカメラバッグを圧迫するので、必要最低限をシンプルに持ちたいところです。

使うかどうか分からないものを一度に全て買うのではなく、自分に必要なものを少しずつ揃えていくと無駄もなくなります。

5.PC(ラップトップ)とソフトウェア

フィルム、デジタルに関わらず写真を扱うのであればPCは必須です。

移動とスペックを考えるとマックブックがベストです。

サイズはお好みで、スタジオで別モニタを使用する想定であれば13インチでも問題はありません。

ロケ等でプレビューモニタも兼ねたいのであれば、大きめのディスプレイを選んだほうが作業はしやすいです。

PCにはテザリング撮影ができるソフトウェアと、撮影後のセレクトや現像処理のできるソフトウェアを最低限インストールする必要があります。

バックアップ用のSSDも1台は準備し、なるべく本体と外付けドライブと2ヶ所以上に分散して保存します。

納品後もデータはすぐに消去せずに、しばらく保管しておくのがセオリーです。

フォトグラファーにより保管期間はまちまちですが、1〜2年という人が多い印象です。

ここまで述べてきた、カメラ・レンズ・PCはフォトグラファーに必要な機材の最小ユニットとなります。

最低限これさえあれば写真の仕事はできてしまいますが、より撮影の幅を広げるために残りのアイテムを考えていきましょう。

6.三脚

なぜプロのフォトグラファーは三脚を使うのか。

これには多くの理由がありますが、簡単に言うとクオリティーの高い写真を撮影するためです。

特に画角を固定して、複数のカットを撮影するような物撮りでは、三脚は必須です。

同じ光、位置、背景で異なる商品を撮影するためには、カメラ(視点)は固定しておく必要があるからです。

物撮影だけでなく人物撮影においても三脚はとても効果を発揮します。

複数人を撮る際は、被写体に集中する必要があります。

手持ちでカメラを覗きながら指示を出すよりも、カメラを三脚に固定し、相手の顔を見ながら指示出しを行う方が意思が伝わりやすいのです。

また重量のあるカメラを三脚につけておけば、腕も疲れず体力温存になります。特に長時間の撮影では、終わった後のダメージが変わってきます。

このように、三脚を使う理由は単にブレを防止するだけではないのです。

カメラやレンズは毎年新型が発売されすぐに古くなりますが、三脚はメンテナンスしながら長く使い続けることができます。

そのような理由からアシスタント時代に「レンズよりも三脚に金をかけろ」と教わったフォトグラファーも多いのではないでしょうか。

7.照明機材

照明機材を持つことで、撮影の幅はぐんと広がります。

照明機材は大きく4つに分けることができます。

レフ

まずは照明機材の入り口としてのレフ板です。

レフを照明というカテゴリに入れるのは意外に思われるかもしれませんが、光を足すという意味でプロの間ではひとつの照明として認識されています。

折りたたみ型のディスクレフはコンパクトで場所もとらないので、バッグに忍ばせておくと何かと重宝します。

クリップオンストロボ

次に小型で使い勝手のよいクリップオンストロボです。

暗い場所でのフラッシュ撮影だけでなく、晴れた屋外での補助光としても使用できます。(日中シンクロ撮影)

アクセサリーも豊富ですので、工夫次第で様々な光を作り出すことができます。

モノブロックストロボ

3つ目は万能なモノブロックストロボです。

電源部と発光部が一体型になった、持ち運び可能なストロボであるため、フリーランスのフォトグラファーの間で使用率の高い照明機材です。

スタジオや屋外のポートレートや商品撮影等、多くの撮影に対応できます。

定常光

最後は、LEDやHMI等の定常光ライトです。

動画の撮影だけでなく、光を直に見ることができるので静止画の撮影にも効果的です。

構造上サイズが大きくなりがちですが、LED照明は小型で質の良いものが最近出始めています。

瞬間光とは光質も異なります。

他にもスタジオで使用されるジェネレータタイプのストロボもありますが、個人で持つよりもレンタルの方が主流となっています。

照明機材も本体だけで完結するわけではなく、その周辺のアクセサリーが重要になってきます。

ライトを設置するための、スタンドやポール。

光を変化させるためのアンブレラやリフレクター、トレーシングペーパーなど。無数と言っていいほどメーカーによって様々なものがありますので、作りたい光に応じて準備していきましょう。

持っていないものでも、他の道具で代用すると対応力がつきます。

照明機材を揃えるなら、持ち運ぶためのバッグも用意する必要があります。

クリップオンストロボやレフはカメラバッグに忍ばせることができますが、モノブロックなどは専用のケースが必要です。

都内や都心部に住んでいる方は、電車での移動も想定しておくと後々困りません。

機材リストをアップデートし続ける

フォトグラファーにとって必要な7つの機材について述べてきました。

予算が許すのであれば全てを揃えてフォトグラファーとしての仕事を始めてもよいですが、まずは必要最低限でも大丈夫です。

撮影していく中で、手持ちのもので何ができるかを考えていくと、工夫することを覚えます。

その工夫は現場での対応力となり後々役に立ってきます。

最初から良い機材や良い環境で仕事をしてしまうと、小予算の撮影ができなくなってしまいます。

生活レベルを上げると、なかなか下げられないのと同じです。

最近はお客様やクライアントのコスト意識も高くなっていますので、適正な価格で良い写真を撮れるフォトグラファーのほうが求められる時代なのです。

撮影をこなしながら、少しずつ自分の機材リストをアップデートし続けましょう。

技術の向上とともに、フォトグラファーとしてのレベルアップを実感できるはずです。

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