出張撮影サービス「ふぉとる」ではこの度、ふぉとるに登録しているフォトグラファーを対象に「ウェディングフォト」に関するアンケート調査を実施いたしました。
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アンケ―ト調査実施の背景
結婚式市場は少子高齢化や晩婚化・未婚化、経済的な理由や価値観の変化などにより縮小傾向にあります。
一方で、結婚の記念やSNSで共有する美しい写真を撮りたいというウェディングフォトニーズは高まり、市場も拡大傾向です。
そうした背景で、これまでウェディングフォトに関する調査は数多く実施されていますが、新郎新婦を対象とした調査が多いことに気づきました。
そこで今回はフリーランスで活躍するフォトグラファーに注目し、撮影場所やポーズ・構図などのニーズと同時に、困りごとについて聞きました。
アンケ―ト調査の概要
- 調査期間:2025年5月14日(水)~5月31日(土)
- 調査方法:ふぉとる会員へのアンケートの実施
- 調査対象:全国各地で活動する、ふぉとるに登録しているフォトグラファー
※ウェディングフォトの撮影経験があるフォトグラファーの回答のみを抜粋
※有効回答者数:78名
調査結果のまとめ(概要)
- 現在のウェディングフォトに関して、明確なひとつのトレンドがあるというよりも、新郎新婦のニーズがより多様化してきていることが分かった。
- 今後のウェディングフォト市場においてもさらなる多様化が進み、フォトグラファーは新郎新婦のこだわりやニーズに応えるべく柔軟な対応が求められると考えられる。
- ロケーションフォトの撮影場所は、「海」が圧倒的な人気を誇り全体の44%を占める。公園19%、山・森は8%。
- 写真だけでなく動画撮影のニーズを感じているフォトグラファーが71%もいる。
- ウェディングフォトの課題は「天候」が群を抜いて多く58%、次に「撮影申請などの手続き」が14%。
調査結果の詳細
撮影依頼者側(新郎新婦)のニーズ、フォトグラファーの課題それぞれについて、アンケートの集計結果をもとに解説していきます。
撮影依頼者側(新郎新婦)のニーズについて
Q:新郎新婦様から要望が多い撮影場所はどこですか?

Q:ロケーションフォトの場合、どのような場所での撮影が人気ですか?

Q:ウェディングフォトの撮影において、新郎新婦から求められていることは何だと思いますか?

Q:写真撮影だけでなく、動画撮影のニーズを感じることはありますか?

Q:新郎新婦から要望が多いポーズや構図はどのようなものですか?

Q:近年、人気のある撮影スタイルやトレンドを教えてください。

その他の回答としては、「部分的な撮影(手・口元より下の写真で雰囲気重視)」「ペットと一緒」「思い出のグッズと」「依頼者による」など、さまざまな回答がありました。
Q:以前と比べて、ポーズや構図の傾向に変化はありますか?

「ある」のうち、「アイテム持参」「小物を使う」がもっとも多く、7名が回答。
「多様化」「様々なご依頼があるので、特に傾向というものはないと感じる」という回答の通り、コメント内容は多岐にわたり、特定の傾向は見られませんでした。
ライティングやレタッチ方法、アルバム構成を考えての撮影など、新郎新婦からフォトグラファーへの具体的なリクエストが寄せられることも分かりました。
- 「遠写が多い」
- 「ポートレート」
- 「ガチガチなポーズは好まれない傾向がある」
- 「基本を押さえたうえで遠景やシルエットをよく希望されます」
- 「形に捉われたくない傾向がある」
- 「動きのあるシチュエーション」
- 「望遠を使い圧縮効果を使います」
Q:新郎新婦様から、ウェディングフォトに関して特別な要望や依頼を受けることはありますか?

「お互いからのサプライズ撮影を要望されることが増えた」という印象的な回答が1件ありました。
ニーズの多様化に対応するスタイルが広がったことで、個々の希望を自然と受け入れるようになり、フォトグラファーが特別な要望・依頼と意識することが少なくなってきているのかもしれません。
フォトグラファーの課題について
Q:ウェディングフォトの撮影現場で困ることは何ですか?

その他の回答のなかには「映り込みへの対応」「ヘアーメイク」という回答がありました。
ウェディングフォトは、撮影カット数・撮影時間・価格があらかじめ決定したプランとして販売されていることが多いため、プランの枠を越える対応が求められた場合に困っていると考えられます。
Q:新郎新婦とのコミュニケーションで難しいと感じることはありますか?

「ある」の回答には「新郎と新婦のモチベーション格差」「口数が少ない方の希望のくみ取り」「インバウンドが多いので言葉の問題と価値観の違いがある」などがあった。
また「お客様に撮影イメージがない。なんかいい写真」といった、漠然とした要望への対応に難しさを感じているフォトグラファーもいた。
さらに、新郎新婦とフォトグラファーが使用するコミュニケーションツールへの課題も判明しました。
カジュアルさやラフな雰囲気での撮影、動画が増える・縦写真(SNS用)、よりオシャレ・より映える・より個性的、写真だけのウェディングが増えるなど、複数のフォトグラファーが共通するキーワードを含むコメントで回答しているものの、トレンドになるほどの大きなインパクトがあるとは考えにくいです。
また、価格についても、「低価格化が進む」という回答がある一方、「二極化が進む」と感じているフォトグラファーもいました。
1つのトレンドが生まれるのではなく、さらなる多様化が進み、フォトグラファーは、新郎新婦のこだわりやニーズに応えるべく柔軟な対応が求められると考えられます。
- 「ウェディングっぽくない撮影が増えていきそうな気はしてます」
- 「個性を活かしたスタイルでの撮影が増えるのではないかと思っています」
- 「カジュアルな雰囲気も増えていく
- 「カチッとしたポーズより、より自然な表情」
- 「こだわるお客様か、安価を求めるお客様の二極化」
- 「サプライズ!プロポーズ!が増える」
- 「スタジオでのクロマキー撮影や、8Kプロジェクションをバックにした撮影」
- 「ドラマチックアート的な写真」
- 「より2人らしさを追求する」
- 「体験型やアクティビティ思考」
- 「低価格・高クオリティ・撮影枚数増・アルバムは自身で作る」
- 「ロケーションでも、スタジオのような飾り付け」
- 「ロケーション重視になるかもしれない。特殊な撮影、背後爆発撮影やコスプレで撮影して欲しいなど」
- 「映え写真が好きな方とシンプルが好きな方など様々。今後もそんなに変わらないと思う」
- 「街撮りやカジュアルや面白い、個性のあるウェディングフォト」
- 「他者との差別化がより強調される。反面、親族との関係性がわかるようなプライベートな写真も増えるように感じる」
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