フォトグラファー・カメラマン

ブライダルカメラマンの年収っていくら?カメラマンとしての稼ぎ方も解説!

「ブライダルカメラマンの年収ってどれくらいだろう?」
「ブライダルカメラマンとして仕事していくにはどうしたらいい?」

カメラマンのなかでも、人気もあり、一際人生の幸せなシーンの撮影担当をするのがブライダルカメラマンです。
一生に何度とないハレの日である結婚式や前撮りでその姿を残す、とても重要な仕事ですね。

そんな仕事ですが、実際にどのくらいの年収なのか、どういう働き方をしているのか、気になりませんか?

この記事では、ブライダルカメラマンの年収について解説します!

記事の後半では、カメラマンとしての稼ぎ方や年収アップのコツなども紹介していますので、ブライダルカメラマンに興味がある方はぜひ参考にしてください。

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ブライダルカメラマンってどんな仕事?

ブライダルカメラマンとは、主に結婚式や披露宴、また前撮り写真などを含めた、結婚に関わるさまざまなイベントで写真撮影を行う専門のカメラマンです。

ブライダルカメラマンの主な役割は、新郎新婦の幸せな瞬間や感動を美しい写真でキャッチし、しっかりと記念に残すことです。

華やかな環境でとてもやりがいのある仕事ですが、式場のスタッフや来賓の邪魔にならないよう体力面や気配りなどヘビーな対応もあり、目立つことのない職業でもあります。

ブライダルカメラマンの業務内容

ブライダルカメラマンの仕事は、写真を撮るだけではありません。

結婚式での撮影の場合だけでも、以下のような業務があります。

  1. 新郎新婦との事前打ち合わせ、撮影シナリオの作成
  2. 結婚式、披露宴の撮影
  3. 写真や動画のデータ編集、納品
  4. 結婚式当日以外の撮影
    (前撮り、後撮り、ウェディングフォト、ロケーション撮影など)

まず新郎新婦との事前ミーティングから始まります。
ここで撮影のスタイルや希望を確認した後、使用する機材を決めながら当日のシナリオを作成します。

当日は、結婚式の前撮りから始まり、式、披露宴、そしてセレモニーの各瞬間を写真や動画に捉えます。

撮影後は、写真の編集とレタッチ作業に取り組み、アルバムやデジタルデータとして新郎新婦に後日納品です。
近年では、結婚式中に撮った写真や動画を式中に編集し、結婚式の最後に式場で流す演出もあり、その場合は式中に撮影しながら写真の選定作業も必要になります。

また、結婚式当日だけではなく、前撮りや後撮り、ウェディングフォトや近年増えているロケーション撮影なども対応に含まれます。

実際にはもっと細かな判断や対応もあるので、一つのウェディング仕事に対してこれだけ多岐に渡った業務があるのです。

ブライダルカメラマンの働き方

ブライダルカメラマンの働き方は多様で、いわゆるサラリーマンとして勤めているカメラマンと、フリーランスに分かれます。

フリーランスの場合、自分自身で仕事を探し、スケジュールを管理する自由がありますが、安定した収入は保証されていません。

また、ブライダルカメラマンは土日や祝日に仕事が集中する傾向があり、その代わり平日は比較的自由な時間を確保できる場合も多いです。

フリーランスのブライダルカメラマンとして活躍するには、相応の知識や経験がないと務まらないため、まずはアシスタントカメラマンやサラリーマンとして雇ってもらい、場数を踏んでフリーランスに転向する場合が多いようです。

仕事中の服装

仕事中の服装は、結婚式というフォーマルな場に合わせたきちんとしたスーツやビジネスカジュアルが一般的です。

女性カメラマンの場合は動きやすさも考慮する必要があるため、スカートよりもパンツスタイルをおすすめします。
ヒールも移動しにくいことと撮影中に音が鳴ると目立つので避けましょう。

また、目立たずに撮影を行えるよう、服装は暗めの色を選ぶようにしましょう。

関連記事:ブライダルカメラマンの服装はどうすればいい?女性カメラマンが気を付けることはある?

求められるスキルと資格

必須とされる資格は特にありませんが、高いレベルの写真撮影スキルはもちろん、人とコミュニケーションを取る能力も非常に重要です。

結婚式場のスタッフはもちろん、新郎新婦やその家族、ゲストとスムーズにコミュニケーションを取れることで、より良い瞬間を捉えられます。

さらに、写真の編集技術や色補正、レタッチスキルも求められることが多いです。

また、ブライダルフォトにも流行があるため、現在の流行りや人気のスタイルを把握するなどのマーケティング業務も必要になってきます。

関連記事:フォトグラファー・カメラマンに向いている性格とは?向き不向きアリ!

ブライダルカメラマンの年収はいくら?

では、ブライダルカメラマンの年収はいくらくらいなのでしょうか。

ブライダルカメラマンの年収は、働き方や経験、スキルによって大きく異なります。

結婚式場や写真スタジオに所属しているサラリーマンの年収は、平均で300万円から400万円程度とされています。

アシスタントカメラマンとなると、もう少し低くなり年収200万円〜ということもあります。

一方フリーランスの場合は、報酬はプロジェクトごとに設定され、スキルや経験がある方が多いので、年収は400万円から600万円程度が一般的です。

また、地域によっても年収差はあるので、一概に上記に該当すると言えないところもあります。

経験とスキルによる年収の違い

新郎新婦からの評価も高く、経験が豊富でスキルが高いブライダルカメラマンは、高額な報酬が期待できます。

逆に、経験が少ないと低い報酬での仕事が多くなる可能性が高いです。

特にフリーランスで活動する場合には、スキルが高く人気のカメラマンは多くの新郎新婦から依頼が来る可能性が高まり、年収1000万以上稼ぐことも夢ではありません

関連記事:フォトグラファー・カメラマンの平均年収はいくら?年収1,000万円も夢じゃない!

ブライダルカメラマンとして年収を上げるためのポイント

ブライダルカメラマンとして年収を上げるためには、まず自分自身のスキルアップや経験が不可欠です。

年収を上げるために、以下のポイントがあげられます。

  • 数をこなしてスキルを上げる
  • 受賞履歴を使って報酬交渉をしてみる
  • ポートフォリオを作成して営業する
  • 顧客満足度を高める

数をこなしてスキルを上げる

最初は低価格でも仕事を受け、実際のウェディングでの撮影経験を積むことが重要です。

どんなに綺麗な写真が撮影できても、撮影できるだけでは務まらないのがブライダルカメラマンの仕事。

特に、多様な場面や状況下での撮影を経験することで、柔軟性や適応力などのスキルを習得できます。

アシスタントカメラマンとして雇用してもらえると、実際に現場でのコツやテクニック、コミュニケーション方法を学ぶことができるので、効率的にスキルを高めることが可能です。

関連記事:レタッチャーとはどんな仕事?必要な資格やスキルについて徹底解説

受賞履歴を使って報酬交渉をしてみる

もしフォトコンテストなどで受賞経験がある場合、それを強みとして報酬交渉をすることもできるでしょう。

受賞歴は技術力の証明となり、高額な報酬を求める際の有利な条件になりえます。

アピールできることはして、キャリアアップにつなげましょう。

ただし、これは雇用内容の更新や昇給相談の際にしてみることをオススメします。

関連記事:フォトコンテストで入賞するには?入賞しやすい作品を撮るコツはある?

ポートフォリオを作成して営業する

独自のポートフォリオを作成し、それを用いて営業活動を行うことで、新たな顧客を獲得するチャンスが広がりま

ポートフォリオが充実していれば、それだけで高い評価を得られる可能性が高くなります。

サラリーマンであれば副業を含めた仕事の機会を作れますし、フリーランスであればより多くの依頼を呼び込める可能性もあります。

また、ポートフォリオが難しければ、InstagramなどのSNSで写真をアップしてましょう。
この場合は、トラブルを避けるためもちろん掲載する新郎新婦への許可は必須ですが、サラリーマンの場合は雇用先にも可否の確認をしておきます。

自分を売り込めるツールをしっかりと作って、たくさんの方にアピールしていきましょう。

顧客満足度を高める

高品質な写真提供はもちろん、良好なコミュニケーションで顧客満足度を高め評価に繋げましょう

顧客の要望をしっかりと聞き、それを反映させた写真を提供することで、満足度が高まり、口コミやリピートにつながります。

また、SNSやウェブサイトでの露出を高め、多くの新郎新婦に自分を知ってもらうことも重要です。

SNSでの人気や口コミ、推薦も効果的な手段です。

顧客からの良い評価が多いと、次につながる仕事も増えるでしょう。

ブライダルカメラマンとして稼ぐ方法

では、ブライダルカメラマンとして稼ぐにはどのような方法があるでしょうか。

  • フリーランスで年収を上げる
  • ブライダル以外の副業カメラマンをする
  • 収益を増やすためのマーケティング戦略

順番に見ていきましょう。

フリーランスで年収を上げる

ブライダルカメラマンとして年収を上げるためには、知識やスキルを得てフリーランスとして活躍する方法があります。

サラリーマン型のカメラマンの場合、月給固定の場合が多いため、撮影本数を増やしても直接的に収入を上げることにはつながりにくいです。

サラリーマンではとにかく場数を踏んで知識やスキルを積み上げていき、お客様への満足度を上げながら顔を広げていくことが大事でしょう。

フリーランスの場合は自分で依頼料を設定することができ、価格交渉も可能です。
実績が伴い人気が出てきたら、料金を上げていくこともできます。

また、結婚式での撮影以外にもウェディングフォトやロケーションフォト単体での依頼が増えてくると、仕事の幅が広がり、自分の世界観を反映した写真も撮影しやすくなるので、ブランディングの確立もできるようになるでしょう。

ブライダル以外の副業カメラマンをする

ブライダルカメラマンだけで十分な収入が得られない場合は、ブライダル以外のジャンルで副業カメラマンをするのも一つの方法です。

例えばポートレート撮影やイベントカメラマン、商品撮影など、多くのジャンルがあります。
さまざまなジャンルを経験することでスキルセットを広げ、収益源を多くすることができます。

また、ブライダル業界は時期や季節により仕事の量に差が出やすいため、特にフリーランスの場合は給与が安定しにくいです。

ブライダルのオフシーズンでも年間を通じて安定した収益があることは、生活やメンタルを安定させる上でも重要になるでしょう。

収益を増やすためのマーケティング戦略

ブライダルカメラマンとしての収益を増やすために、マーケティング戦略も重要です。

自身のブランドを確立し、それをウェブサイトやSNSで広める方法もあります。

自身でサイトを運営している場合は、SEO対策をしっかりと行い、検索エンジンからの流入を増やすなど、撮影実務以外でも依頼を多くするための戦略は必要です。

そのためにも、特にフリーランスの場合は自分の強みや世界観などをしっかりアピールできるように、自己分析も大事になります。

また、ブライダル業界にも流行り廃りがあります。

きちんと「流行」を追い、多様なニーズに応えていける引き出しの多さや柔軟性を日々養うことも、カメラマンとして長く活躍する秘訣になるでしょう。

関連記事:フォトグラファーに将来性はある?現状の紹介から10年後の予想を解説

【まとめ】ブライダルカメラマンとして年収アップできるよう場数を踏んでスキルを磨こう!

本記事では、ブライダルカメラマンの年収と働き方や稼ぐためのポイントについて解説しました。

改めてポイントを振り返っておきましょう。

  • ブライダルカメラマンは、結婚のシーンを撮影する以外にも多岐にわたる業務がある仕事
  • 働き方にはサラリーマンとフリーランスがある
  • 年収はサラリーマンなら平均300万〜400万円、フリーランスなら平均400万〜600万円
  • 撮影スキル以外にもコミュニケーション能力がとても大事
  • 場数を踏んでさまざまなスキルを獲得し、年収アップを目指す

いかがでしたでしょうか。

華やかな場面を思い出に残す仕事ですが、終始黒子に徹するため、決して現場で目立つ仕事ではありません。

それでも人気があるのは、やはりやりがいや幸せなシーンでたくさんの笑顔に出会えるからでしょう。

ブライダルカメラマンに興味がある方は、ぜひ記事の内容を参考にして、たくさんの幸せを思い出に残す素敵なカメラマンを目指してみてください!

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