夜景写真

夜景写真の撮り方で大事なことを紹介!写真のイメージやレタッチが重要

【この記事を書いた人】
たくや
こんにちは。
東京都でフォトグラファーとして活動しているたくや(@taku05187)と申します。
主に夜景(都市夜景やリフレクション)・夕景・花など、様々なジャンルを撮影しております。
Twitter:https://twitter.com/taku05187?s=20
ポートフォリオ:https://taku05187.myportfolio.com/

一眼レフで綺麗な夜景を撮りたい!と思う方は多いのではないでしょうか。

いざ、撮影してみると写真がブレたり、ノイズが激しくて上手く撮影が出来ず、挫折してしまう方をよく見かけたりします。

そんな方向けに、私が夜景撮影で意識していることをまとめましたので、ご参考になれば幸いです!

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何をどう撮影したいのかイメージする

ただ何となく撮影したり、分からないことを放置してしまうと、いつまで経っても写真は上達しません。

目的を決めて、そこに辿り着くまでのプロセスを作ることが大事になります。

例えば、SNS等で自分の好きな写真を見つけてください。

その中から共通点を探して、自分は写真のどんな景色や色味を好んでいるのかを知ることで、自分が目指したい写真の雰囲気を見つけることが出来ます。

また、いきなり綺麗な写真を撮影することは難しいので、何度も同じ場所で撮影とフィードバックを繰り返し行いつつ、段階的にプロセスを作ってクリアしていくと、徐々に自分の理想の形に近付くことが出来るので、最初の段階で上達しない方は試してみてはいかがでしょうか。

夜景写真は撮影とレタッチがセット

カメラで撮影するだけでは、SNSなどで上がっている写真は出来上がりません。

料理でイメージすると、撮影は「材料」・レタッチは「料理」です。

「材料」のみでは物足りず、「材料」が良質なものでなければ、「料理」も美味しい物が出来上がりません。

LightroomやPhotoShopなどのソフトでレタッチを行うことで、自分が表現したい色味や露出を調整することが出来ます。

そのため、元となる写真をいかに白飛びせずに適切な設定で夜景写真が撮影するかが鍵となります。

憧れの人の写真と似た雰囲気に仕上げるか、オリジナルの色味や露出で表現するかは撮影と編集を繰り返し行いながら見つけていきましょう。

撮影タイミング

撮影する時間帯によっては、ビル群や住宅街の灯り・空や街の色味が変わるので、想像していたものと異なる写真が撮れることがあります。

そのため、先程話した通り、最初にどういう雰囲気に夜景撮影を仕上げるかを決めてから、撮影時間を限定することが大事になります。

青い空を背景に夜景撮影する場合

撮影後にレタッチで空の部分を青くさせることも可能ですが、ある時間帯では空や街が青くすることが出来ます。

ブルーアワーと呼ばれる日没後に発生する現象に合わせて撮影すると、ビル群や住宅街の灯りが見えつつ、全体的青の印象を与えてくれるので、おすすめです。
(ブルーアワーの時間帯は、日没後の15~30分後のとされています。)

黒い空を背景に夜景撮影する場合

日没後の1時間程度経ってから撮影すると、空が青から黒色に変わり、メリハリのある写真を撮影することが出来ます。

但し、郊外の灯りは20:00~23:00頃、オフィスビルは18:00~20:00頃がピークになりますので、あまりにも遅い時間(23:00過ぎ頃)に撮影。

余談ですが、最近ではテレワークの普及により、オフィスビルが消灯する時間が早くなったような気がするので、時間に余裕を持って撮影に挑めるとよいです。

アイテム紹介

カメラがさえあれば夜景撮影は可能ですが、撮影時に便利な3点のアイテムをご紹介します。

・三脚

夜景撮影では重要なアイテムとなります。

カメラを固定して撮影することが出来るので、低いISO(ザラつきが少ない)かつ、ブレのない写真を撮影することが出来ます。

またシャッタースピードを上げることで光跡三脚禁止の場所でない限りは持っていて損はないアイテムです。

※手ぶれ補正をONにした状態で三脚使用すると、誤作動で写真がブレてしまう場合があるので、手ぶれ補正はOFFに設定しましょう。

映り込み防止

夜景撮影するときにガラス越しで撮影する場合、写り込みが発生します。

忍者レフやレンズフードをガラス部分に密着させると、反射を防ぐことが出来るのでおすすめです。

レリーズ

カメラ本体のシャッターボタンを押さずに、シャッターを切ることが出来ます。

それによって、シャッターを押したときに生じるブレを避けることが出来たり、比較名合成で連続撮影したい場合におすすめです。

※単発撮影限定ですが、タイマー2秒で設定し、撮影しても同様の効果を得ることができるので、どちらでも問題ありません。

撮影設定

撮影したいイメージを作ったら、ようやく次は夜景撮影です。

カメラ設定を決めますが、撮影するときのロケーションによって変わることもあります。

私が普段、三脚撮影と手持ち撮影、それぞれのカメラ設定を記載しました。

【三脚撮影の場合】
・撮影モード :マニュアル撮影(M)
・絞り値 :F8~F11
・SS値 :10~20秒
・ISO :100

三脚撮影では、長時間撮影をすることが可能ですが、露光時間が長過ぎてしまうと、建物の灯りが白飛びしてしまうことがあります。

そのため、SSを自動で設定してしまう絞り優先(A)ではなく、マニュアル撮影(M)モードで設定・撮影することをお勧めします。
(白飛びが激しくなければ、絞り優先でも問題ありません。)

また、絞り値をF8~F11を設定することで解像度が良い写真を撮影することが出来ます。
(レンズによって、解像度のピークが若干異なるので、自身のレンズがどの値でピークなのか調べてみてください。)

【手持ち撮影の場合】
・撮影モード :マニュアル撮影(M)
・絞り値 :開放(F値が最も小さい)~F4
・SS値 :0.6~1秒
・ISO :400~800

三脚禁止の場所や三脚が手元にない場合は手持ち撮影になりますが、三脚と同じ設定で撮影してしまうと手ぶれが発生してしまい、綺麗な写真を撮影することが困難になります。

そのため、カメラの連射種類を連続撮影に切り替えて、気合でブレない写真が撮影出来るまで、シャッターを押しっぱなしにします。

そうすることで、ノイズを極力減らして撮影することが可能です。

しかし、SDカードの容量が圧迫してしまいますので、連射撮影を行う前に容量を確認したり、自宅に帰った後にブレてる写真を削除する必要があるので、少し手間が要ります。

最後に

今回は「夜景撮影の撮り方」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

まずは自分の中で理想の雰囲気を決めたあとに、時間帯を限定して、なるべく白飛びしないようなシャッタースピードを設定すると、綺麗な写真が仕上がる元が出来上がります。

元が出来上がると、その後のレタッチ工程で表現出来る幅が広がり楽しくなりますので、是非実践してみてください。

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