Kindle作家・フォトグラファー。
小説執筆と写真表現の両方に取り組みながら、言えなかった「ありがとう」を作品に込めてきました。
ポートレートやアパレル、作品撮りを中心に、光・衣装・空気感を大切にし、その人らしさが自然に伝わる一枚を目指しています。
自身のKindle作品では、執筆から表紙撮影まで一貫して制作しており、世界観のあるビジュアル表現を強みとしています。
学生時代、吃音がひどく、人前でうまく話せなかった自分を救ってくれた女性がいました。
けれど、彼女が上京する前に「ありがとう」を伝えることができませんでした。
桜を見に行った日、サロンモデルをしていた彼女を携帯で撮ったときに言われた
「いつか私を撮ってよ」
という言葉が、今も心に残っています。
その後、言えなかった想いを作品として表現したいと思い、小説を書き、その表紙を自分で撮ると決めて独学でカメラを始めました。
20年後、編集者の添削を経てKindle出版した小説では、カメラを始めて3年後に撮影した自分の作品を表紙に採用しました。
果たせなかった約束を、作品を通じて表現していくこと。
それが、自分にとって写真を撮り続ける理由です。
うまく話せなかった人生だったからこそ、今度はシャッターを通じて、誰かの背中をそっと押せるような一枚を残したいと思っています。