【気になる】七五三の当日が雨の場合はどうする!持ち物や注意点、対策を徹底解説

【気になる】七五三の当日が雨の場合はどうする!持ち物や注意点、対策を徹底解説

子どもにとっては一大イベントである七五三。 家族が揃って神社お参りにいくケースが多いため、準備に力を入れている親御さんも多いことでしょう。 素敵な衣装をきて、家族みんなで写真撮影をしたらきっといい思い出になりますよね。 しかし、そんな楽しみにしている七五三の当日が、雨になってしまった場合はいったいどうなるのでしょう。 七五三は11月15日前後で行われることが多いため、そこまで雨が多い季節ではありませんが、待ちに待った七五三の当日が雨になってしまったというケースは少なくありません。 今回は、七五三の当日が雨になってしまった場合の対処法や持ち物、注意点を徹底解説します。 気になる人は是非読んでみてください!

もしも雨の場合に準備すべき物10選

七五三は特別な衣装を着て参拝をすることが一般的なため、通常の雨でのお出かけの場合と必要になるものが異なります。 これから雨の日の七五三で準備すべきものを紹介するので、是非参考にしてみてください。

①レインコート

雨の日の七五三にはレインコートが必須です。 傘でも十分だと考える人もいるかもしれませんが、着なれていない衣装で傘を差しても雨が十分に防げない可能性があります。 その点レインコートであれば衣装全体を覆うことができるので、安心です。

②傘

レインコートは着るけれど、もちろん傘も必要です。 せっかくヘアセットをした髪は濡らしたくありませんよね。 レインコートと傘の両方を使えば、小雨程度であれば十分に防ぐこともできるので、傘を差してできるだけ雨から身を守りましょう。

③長靴

雨の中草履で歩くのは、汚れるのはもちろん足を滑らせて転んでしまう危険性があるため、撮影時以外は長靴を履くようにしましょう。 特に草履は雨の場合、かなり濡れてしまい体が冷えてしまうこともあるので、雨の七五三では長靴の準備は必須です。

④草履カバー

草履カバーがあると雨の日でも、足を雨から守ってくれるでしょう。 雨の日は足から冷えてきますので、草履カバーがあるとないとでは、体感温度がだいぶ変わります。

⑤洗濯バサミ

雨の日の七五三では洗濯バサミを持っていると便利です。 洗濯バサミで調節することで、衣装が地面についてしまうことを防ぐことができます。 雨の日は着付けの段階で、裾が地面につかないようにしてくれますが、時間が経つと着物は着崩れしてしまうものなので、洗濯バサミがあるとその都度調節ができて便利です。

⑥大きいタオル

雨の日は何かと濡れてしまうことが想定できるので、大きめのタオルを2,3枚用意しておくと便利です。 濡れてしまうことは仕方ないので、濡れてしまったらタオルですぐに拭いてあげましょう。

⑦ビニール袋

ビニール袋があると濡れたタオルを入れることができますし、長靴などを入れておくこともできるため、雨の七五三の場合、必ず携帯しておきましょう。 使う場面は多いので、複数枚持っておくと安心です。

⑧大きめのカバン

通常の七五三でも、大きめのカバンで行った方が何かと取り出しやすいため便利ですが、雨の日は特に、物の出し入れが増えると思うので、大きめのカバンで行きましょう。 タオルなど持っていくものも増えるので、必要なものがスムーズに出し入れできるカバンを選んでください。

⑨着替え

参拝をして記念撮影まで終了したら、着替えることができるように、着替えを持っていくことをオススメします。 長い時間衣装を着るだけでも負担なのに、雨で濡れてしまった場合子どもにかなりの負担になるでしょう。 そのため、できるだけ早く着替えさせてあげることで子どもの負担を軽くすることができます。

⑩防寒着

七五三は11月15日のため、その付近の日程で実際に神社やお寺に行かれる方が非常に多いです。 11月になると、冬の初めということもあり、日によってはかなり寒くなる日もあります。 その上雨が降ると体感温度はかなり低くなるため、防寒着の準備は忘れないようにしましょう。 簡単に脱ぎ着できる上着を準備しておくと、撮影時もすぐに着物になれるため便利です。

雨だった時の注意点3つ

雨だった時の注意点3つ

もしも七五三の参拝日が雨の場合はどのようなことに注意したらいいでしょうか。 雨の七五三は、通常の七五三と異なり下記の3点に注意することが大切です。

  • ①衣装が汚れないようにする
  • ②子どもが歩くのに危なくない道を選ぶ
  • ③着付け時に裾を通常よりあげてもらう

通常の七五三では、あまり気を使う必要がないところでも、雨の日には思わぬことが起こることも。 特に、子どもが歩く道はぬかるみや水たまりがないように気をつけましょう。

もしも衣装が汚れてしまった場合は?

たとえ気を付けていても、雨の七五三では泥水が跳ねたりして、衣装が汚れてしまう可能性がありますよね。 もしも衣装が汚れてしまった場合はどうなるのでしょうか。 一般的に、レンタル衣装屋さんでは、雨の日で着物が汚れてしまう可能性や食事の際に衣装にこぼしてしまうことを考えて料金を設定しています。 そのため、故意に衣装を汚したわけでないのならば、返却時に追加で料金を請求されることはありません。 衣装が汚れてしまった場合は、返却の際に一言汚れてしまったことを伝えるようにしましょう。

雨が降ったとしても問題ないように、できる対策をしておこう

どんなに準備をしても天気を変えることはできませんよね。 そのため、雨が降ってしまった場合でも問題がないようにできる対策をしておくことが大切です。 これから、雨が降った場合でも問題なく七五三ができるよう、準備する際にできる対策を紹介します。

【対策①】衣装会社や写真スタジオの予約時に確認しよう

七五三は子どもの晴れ姿を見ることができる日ですが、当日は雨が降る可能性もゼロではありません。 成人式などと異なり、七五三は日程をずらすことができるため、雨の場合は延期にするというケースもよくあります。 衣装のレンタル業者や写真スタジオの中にはあらかじめこうした場合に備えて、日程変更を受け付けているところもあるので、予約時に一度確認をしてみましょう。 当日に「日程変更をしてほしい」と伝えても、応じてくれる可能性は少ないため、事前に確認しておくことが大切です。

【対策②】参拝予定の神社やお寺にも事前に問い合わせよう

七五三でお参りをする際にご祈祷を受ける場合は、基本的に予約をしなければなりません。 ご祈祷を受ける場合も、当日雨が降った場合にどのような対応をしてくれるのか予約時に確認をしておくことをおすすめします。 神社によっては、雨天時でも濡れることなくご祈祷ができるように対応しているところもありますので、一度確認をしておきましょう。

延期ができる場合は親族の予定確認も忘れずに

当日の天気が悪く、やむを得ず延期をする場合は、事前に親族の予定も確認しておきましょう。 七五三は祖父母や親族が集まる場合も少なくありません。 そのため、雨が降った場合に延期を考えているのならば、天気予報が出たタイミングで、親族に延期の可能性があることを伝え、変更する日程でも問題ないかを聞くことが大切です。 早めに対応をしておくことで、親族も対応できる可能性が高くなるため、日程調節がしやすくなります。 多くの場合、小雨であれば問題ないですが、大雨になると負担も増えるので雨の場合はどうするかを前もって家族で話し合っておくと、対応もスムーズに進みやすいです。

七五三は雨の日でも準備をきちんとして素敵な思い出に

七五三で雨が降った場合、テンションが少し下がってしまいますよね。 しかし、雨の日は晴れの日よりも光の指し具合がいい感じになり素敵な写真が撮れます。 また、神社やお寺特有の厳かな雰囲気がある写真が撮れることや、人が少ないため混雑しないで済むという点もメリットです。 雨の日でも準備をしておくことで、素敵な思い出を残すことはできますので、今回の記事を参考に七五三の準備をしてみて下さい!

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