七五三は準備が大切!失敗しないために、流れや準備するものを徹底解説!

七五三は準備が大切!失敗しないために、流れや準備するものを徹底解説!

日本の伝統的なお祝い事の一つである「七五三」 七五三は、3歳・5歳・7歳の時に子供が無事に育ったことを感謝するとともに、さらに成長することを祈る親の思いが込められています。 伝統行事であるため、和装を着てお参りに行くため、準備しなければならないことも多いですが、何から準備をしたらいいかわからないという親御さんもきっと多いことでしょう。 今回はそんな七五三の準備について疑問を持っている人に向けて、七五三で準備するもの、当日までの流れやあると便利なアイテムを徹底解説します。 これから七五三を迎える子どもを持つ親御さんはぜひチェックしてみて下さい!

七五三で準備するもの、準備しておくと便利なアイテムを紹介

七五三は子どもの行事ということもあり、予定外のことが起こることが多く、念入りに準備をしておくことが大切です。 しかし、初めての七五三の場合何を準備するべきか全くわかりませんよね。 自分が子どもの時に何をしてもらって、どんなことをしたかなんて覚えている人はきっといないでしょう。 これから七五三で準備すべきもの、準備しておくと便利なアイテムを紹介していくので、ぜひ参考にしてください!

衣装

七五三を祝う場合、まず必要になるものが衣装です。 和装や洋装、記念撮影のみを行うという場合といろいろなケースがありますが、和装の場合、購入やレンタルを問わず、すべてがセットになっているケースが多いです。 また、和装だと3歳で着る衣装と7歳で着る衣装が異なるので注意してください。 レンタルの場合は、お店で必要なものを教えてくれるため、揃えるのに手間がかかりませんが、親戚から譲り受けた場合や、購入した場合は、不足がないように気を付けましょう。 特に7歳の七五三は大人と同じ着物を着るため、用意しなければならない小物が多くなります。 事前にきちんと確認をして直前に慌てないようにしましょう。

ヘアピン・ハンドタオル

朝から衣装を着て、ヘアセットをしてもらっても子どもが元気に動いてしまった場合、髪が乱れることや、着崩れを起こしてしまうことはよくあります。 そんな時ヘアピンがあると、髪の乱れを修正することができるため、必ず持っていきましょう。 また、ハンドタオルを帯と体の間に挟むことで、帯が下がって着崩れを起こしてしまうことを防ぐことができます。 ハンドタオルは衣装の汚れを軽くふくこともできるので、複数枚準備しておくと便利です。

待ち時間で退屈にならないためのおもちゃ

七五三の日には多くの家族が参拝や記念撮影をするため、待ち時間が長くなることが考えられます。 待ち時間が長いと子供が退屈になってしまい、せっかくの七五三でも機嫌が悪くなってしまうことも。 子どもが退屈をしてしまうことは仕方のないことでもあるため、退屈にならないようにおもちゃを準備しておくことをおすすめします。 普段使っているお気に入りのおもちゃでもいいですし、退屈を防ぐために新しくプレゼントをしたという家庭も珍しくありません。 「子どもが退屈になり、着付けを乱し始めてしまった」なんてことがないようにきちんと対策しておきましょう。

普段はいている靴

なれていない和装で過ごすことは子供にとってものすごくストレスになります。 特に足元は疲れやすいので、ご祈祷や写真撮影の時以外は、普段履きなれた靴を履いて負いましょう。 衣装は簡単に着替えることはできませんが、靴であればすぐに脱ぎ履きすることができるので、当日は準備しておくことをおすすめします。

防寒対策をばっちりしよう

一般的に七五三は11月15日とされています。 ちょうど15日に行かなくても近くの週末に神社へお参りに行くケースが多いです。 11月も中旬になると、秋が終わり冬を感じ始める季節ですよね。 場所によっては寒さがつらくなることも考えられるので、防寒対策はばっちりしておきましょう。 子どもは大人よりも体温調節がうまくできません。 着物は洋服よりも生地が厚いですが、寒いと感じる場合もあります。 後に体調を崩したりしないためにも、上着などを準備しておくことが大切です。

大きめのタオルで食事の際に汚れないように

参拝の後はレストランなどで食事をすることがありますよね。 そんな時、大きめのタオルがあると食事の際でも衣装の汚れを防ぐことができます。 普段きれいにご飯を食べている子どもでも、着慣れない衣装で食事をするため、こぼしてしまうことがよくあります。 そのため、衣装のまま食事をする場合は、タオルを前にかけて汚れるのを防ぎましょう。

着替え

記念撮影もすべて終了した後は、すぐに子どもが楽な服装に着替えることができるように準備しておきましょう。 子どもは大人の想像以上に和装を窮屈に感じていることが多いです。 一生に一度の七五三ですが、子どもの負担を減らしてあげるためにも、着替えを準備しておくことは大切です。

洗濯ばさみ

和装でトイレに行きたくなった時、子どもが自分で裾をまくり上げるのは難しいです。 親御さんが手伝うとしても、届かないことなどがありますので、簡単に止めておくことができる洗濯ばさみを準備しておきましょう。

絆創膏

なれない履物で足が痛くなってしまい、出血をしてしまうケースも少なくありません。 絆創膏を準備しておくことで、応急処置ではありますが、対処することができます。 靴擦れは時間が経つにつれて、痛くなってくるため、長時間外にいなければならない七五三では準備しておくことがおすすめです。

ビニール袋

あると便利なビニール袋。 七五三は想定外なことが起こりやすい行事なので、何かと便利なビニール袋は数枚準備しておきましょう。 履いていた靴を入れるためや、何かの拍子で濡れてしまったものなどを入れるためにビニール袋は便利です。

七五三の準備の流れ

七五三の準備の流れ

七五三当日に準備しておくものはわかったけど、準備の流れがまだ理解できていないという人もきっといますよね。 一般的に七五三の準備は数か月前から行うことが多いです。 これから準備の流れについて説明していくので、気になる人はチェックしてみてください!

参拝の日程を決める

七五三の日程は11月15日とされています。 しかし、15日がちょうど週末になることは少ないため、最近では15日付近の週末に行うというパターンが多いです。 七五三は子ども一大イベントのため、15日前後の週末になると神社に参拝の列ができるほど混雑します。 周辺の日程であれば、ご祈祷を受け付けている神社も多いため、前後の週末にこだわらなくても問題ありません。

衣装の予約

参拝の日程が決まったら、次は衣装の予約をしましょう。 衣装の予約は2~3か月前に行うことが一般的です。 最近では衣装をレンタルするというケースが多く、人気の衣装はすぐに予約が埋まってしまう可能性があります。 素敵な思い出を残すためにも、日程が決まり次第衣装は予約しておきましょう。

記念撮影の予約

せっかく衣装を着て家族も集まるならば、記念撮影もしたいですよね。 七五三の日は記念撮影をするという家族も多く、予約をしておかないと写真が撮れないことがあります。 一生の思い出をきちんと残したいと考えているのなら、衣装が決まった時と同じタイミングで写真撮影の予約もしておきましょう。

レストランの予約

七五三の当日は、参拝した後にレストランやホテルで食事をする家族も多いですよね。 レストランによっては、七五三専用のメニューを用意している場合もあり、そのような場所で食事をしたいと考えている場合は、予約をしておきましょう。 特に、七五三の参拝で有名な神社の周辺レストランやホテルは予約が数か月前に埋まってしまうことが多いので、早めの予約をおすすめします。

七五三は念入りに準備しておこう

七五三は子どもが主役のイベントです。 また、七五三はどこの家庭も力を入れているため、参拝の日程が決まったら早めに予約する必要があります。 想定外なことが起こることも多いですが、きちんと準備さえしておけば当日に慌てることはありません。 家族が集まる一大イベントで、素敵な思い出を残すためにも、今回の記事を参考にして七五三の準備をしてみて下さい!

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